2002/5/19 午前
京都石塀小路にて。


時間の無い京都旅でしたが、どっか京都らしい所を回りたいー言うたら「石塀小路」を勧められました。名前からも何となく想像できるかも知れませんが、細っこい道であります。入口はよくよく注意していないと見逃してしまいそうなくらいです。で、↓のような入口を潜ると、両脇に旅館やら料亭やらがひしめいています。ちょっとした
タイムトリップでした。

横広の頁にしてまいました;;。
とっても面倒ですが、→にちまちまと進んで下さい。


↓ちょっとした造りに粋な京のこだわりを感じます。そそくさと家の前を掃除しているおばさんに道を聞いても親切だったし、タクシーのおじさんもとっても良い人でした。そういう人をもてなす心もまた、粋なんですね、カッコいいです。


↑こんな感じの佇まいが続いてるわけで。角っこから人斬りが出没しないかどうか細心の注意を払いながら進んでいくわけです(笑)。 ↓天婦羅丼の看板?食べてないですが、なーんか可愛くてパシリ。





↑旅館だか料亭だかのこじんまりとした庭先。こんなのはどうだろう?江戸の人気作家弥勒が京都を訪れるたびよく利用する部屋。そして或る雨の日→のような石畳の小道で傘も差さずに歩いて来る小姓犬夜叉と運命的な出会いを果たすのだ(ビョーキ・・)。 ↓石垣に咲く花。薄暗い木陰に咲いている何の変哲もない花でしたけど、不思議と人目を惹くような美しさがありました。


↑時代劇な雰囲気で。にっぽんの歴史に脈々と受け継がれてきた男の浪漫(腐の方含め)すら感じます。 ↑これも石塀小路の中ですが昔ながらの「京都」って感じより、明治とか大正浪漫の雰囲気ですね。これはこれでまた素敵かなと。