島根半島ママチャリ横断の巻。 島根半島の先端にある美保関までチャリの旅を画策。母は「やめれやめれ」を連発していましたが、ばあちゃんは「大冒険だなぁ」と危惧しながらも可愛い子?には旅をさせろ的な態度で送り出してくれました。 |
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境港から境水道を挟んだ対岸の島根半島の宇井まで渡し舟が出ています。その渡し舟に乗ってママチャリ号と共に島根半島へ。因みに人間は200円でチャリは50円。 このチャリ、京都の叔母さんが自分ちで使わなくなったのを運んできたものだそうで、かなりの年代もの。おまけに私はいつもマウンテンバイクもどきに乗っているので背筋を真っ直ぐ伸ばして乗るのに何となく違和感を覚えたのですが・・・慣れるとママチャリも案外気持ちの良いものですね。 |
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境水道。境港側。 | |
対岸の宇井に到着。 渡し舟の乗客は数えるほど。境港側へ買い物をしに行った帰りらしいおばちゃんと学生さんでした。 色々便利になった現代でも渡し舟はまだまだ生活に必要な交通手段のようです。 |
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境港と島根半島を結ぶ「境大橋」。 半島側にはコスモスがたくさん咲いていました。 |
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秋のツユクサと境大橋。 | |
半島側から望む境港の魚市場。 魚のおこぼれにありつこうとする鳶(トンビ)がたくさん飛んでいます。 |
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鳶って本当にピ〜ヒョロロロロって鳴くんですね。 | |
青い空と青い海を眺めながらチャリを漕いでいきます。 | |
途中の漁村にはネコの姿がちらほらと。 | |
境港の先端。境水道はここまで。ここから先は広々とした美保湾を眺めながらのママチャリサイクリング。 背後に見えるのは大山(だいせん)。 |
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くねくねとした海岸線。 トラックがびゅんびゅん飛ばして走るので自転車は相当気をつけないとかなり危ないです。 |
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山側を見上げて。 アケビの実も落ちてました。但し、鳥さんがつついた後でした。 |
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めおと岩。 二つあるものは何でも「めおと」って名前がつくんですよねぇ。。。 海がとってもきれいです。 |
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荒地に咲くコスモス。 | |
道端に佇む小さな社。 | |
島根半島の小さな入り江にある小さな漁村。 | |
美保関に到着。 | |
干し烏賊の向こうに望む美保関の漁港。 | |
漁船がたくさん停泊しています。 | |
美保神社入口。 | |
神社は森の中にあってこそ神社ですね。 | |
美保神社は漁業、開運、商売の神様・エビス様を祭っています。 全国3000社余りのエビス社の総本社なのだそうです。 |
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美保神社のしめ縄。 | |
本殿は国の重要文化財に指定されています。 | |
美保関は江戸時代に船舶の寄港地として栄えたのだと言います。この青石畳通りも当時大いに賑わっていたのだとか。 旅館や食べ物やが軒を連ねています。 |
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ガラス戸越しに旅館の中を撮影。「美保館」という額がかかっているのでそれがこの旅館の名称なのでしょう。 明治、大正の風情でしょうか。 |
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青石畳通りには所々で美保関にまつわる俳句が掲げられています。 | |
裏通りの通路から覗く美保の海岸。 | |
狭い路地が入り組む漁村。 | |
昔の栄華を思わせる立派な造りの旅館。海岸に面しています。 | |
帰り道。 ママチャリは同じ道を通って帰ります。少し日が傾いてくると風景はまた少し違う趣きです。 |
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漁村の主婦たちの家路。 |