海淀

「北京的電脳街」




北京大学の位置する「海淀区中関村」は、コンピューター関連の会社やお店が集う所謂シリコンバレー?みたいな場所です。

右の写真はパソコン専門店らしいです。中には入ってませんけれど・・。入口にたむろしているこの三輪車のおっちゃんたちは何なのかと言うと・・・このお店でパソ等を購入した人が彼らと値段を交渉して荷物を家まで運んでもらうんです。つまりは運送屋さん。ペキンでは三輪車宅配まだまだポピュラーなんです。余談ですが、数年前までは自転車道(自転車が多いので大概の道路には自転車専用道路が設けられています)をフツーに馬車(建築材料であるレンガを運んでいる場合が多い)が走ってましたし、馬のウンコもフツーにその辺に落ちてました(笑)。まじです。今回行った時はさすがに見かけませんでしたが。
彼ら三輪車運ちゃんたちは個人でやっている場合が多いので、荷物を預ける人は盗難を予防するため、荷物と一緒に荷台に乗って家まで帰る人も多いです。







何だかよく判らない写真になってしまいましたが、ここは「海淀図書城」という幾つもの書店が入っているショッピングモール・・というか書店モール?みたいな場所です。図書城の外にもいくつか小さな本屋があって、日本の漫画なども中国語に訳されて売っています。

日本の漫画は決してポピュラーというわけではないですが結構受け入れられているみたいです。『ドラえもん(機器猫)』はかなり有名です。あと、『クレヨンしんちゃん(小新)』はバッタもんのグッズをよく見かけますね。漫画自体では、『ドラゴンボール(七龍珠)』とか『らんま(乱馬)』とか『コボちゃん(小穂)』とか・・今回見たのでは『るろうに剣心』なんかもありましたね。あと・・『スラムダンク?』とか『犬夜叉』とか。







ここは北大付近の大型書店。

店内は比較的綺麗だし、入口では鞄を預かってくれるサービスもあります・・・と言うかこれは万引き防止なんですけどね(笑)。

→は現代日本文学のコーナー。村上春樹の本が多かったです。
←本屋さんの中で「立ち読み」ならぬ「座り読み」する女の子を激写。

なんて図々しい奴って思うかもしれませんが、この本屋さん立ち読みOKなんです♪この子はぺたんと床に座って読んでますが、場所によっては椅子まで用意されてるんです〜。苦学生の味方ですね。でも、どうせ立ち読みOKなら、もう少し照明を明るくして欲しいですね・・・。贅沢?(笑)







←日本人歌手のポスター。中国で有名なのはやっぱり浜崎あゆみとか宇多田ヒカルとか。

他にCDを見かけるのは、安室奈美恵、グレイ、遊丸さんの好きなラルクもあったり。実際の日本のミュージックシーンからはやっぱり三歩くらいは遅れてるようです。
今回折角だからと思って、中国で流行ってる歌手のCDを買おうと思ってたんです。・・でも、今まで中国の歌手って全然聴かなかったし、どれがオススメなのかさっぱりで・・・。

んなもんで、ナンパがてら(笑)店員のおねいさんに教えを乞うことに・・・







店員のおねいちゃん方に勧められて購入したCD。

流行の男性シンガーと、楽器だけのインストゥルメンタルCD。一番右の歌手、中居君に激似なんですが、流行歌と言うより、愛国歌を歌ってます。








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